地下共同溝

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徹底した点検・整備により市民の便宜を図って福利増進

『共同溝』とは、電気・ガス・水道などの供給設備、通信施設、下水道施設などの地下埋設物を共同収容することにより都市の美観の改善、道路構造の保全及び交通の円滑な疎通のために地下に設置する施設物であり、国家の基盤施設である。

1970年代初め、政府の輸出ドライブ政策に支えられて内陸最大の国家産業団地が造成された亀尾市は、「産業立地及び開発に関する法律」による地下共同溝を1979年12月に行政・金融の中心地である松井洞一円に設置して運営していた中、2000年2月18日にソウル汝矣島の共同溝火災事件をきっかけにして共同溝の重要性が浮き彫りになり、2001年6月8日に国家重要施設(『C』級)に指定された。国務調整室、監査院などの合同点検を通じて総合的な安全管理強化対策が整い、大々的な機能改善事業を完了し、2002年7月1日に亀尾市施設管理公団が亀尾市から受託を受け、管理主体の一元化、巡察及び安全点検の強化など、より一層の管理体系が整えられた。

しかし、施設及び消防、防災、保安設備等に対する継続的な補強、改善、より効率的な維持管理と運営、その他の関連法規及び制度の合理化などの絶え間ない努力により、有事の際に発生し得る各種災害を予防すべき重策は止めることのできない課題であろう。

施設の現況
  • 施設規模 : 6,885㎡(長さ1530m、幅4.5m、高さ3m)
  • 主な施設 : 分岐口 15ヶ所、マンホール 22ヶ所